容姿や収入だけが原因じゃない? 婚活がうまくいかない男性 5つの共通点
将来伴侶となる女性に思いを馳せながら、夢と希望をもって意気揚々と臨んだ婚活。
ところが、
「婚活パーティーではいつも惨敗…」
「他の人は順調そうなのに、どうして僕だけ婚活がうまくいかないんだろう?」
コロナ禍の現代であれば、オンラインの婚活パーティーや流行りのマッチングアプリなど、結婚相手を見つけるために実行していることは同じなのに、やすやすと結果を出している人とそうでない人がいますよね。
果たして、両者の違いはどこにあるのでしょうか?
今回の記事では、婚活がうまくいかない男性に共通する5つのポイントについて、詳しくお伝えしていきます。
「学歴だって収入だって同年代に見劣りしないのに…一体、僕のどこがいけないんだ?」
そんな方は、こちらの記事でその答えが見つかるかもしれません。ぜひ今後の婚活の参考になさってくださいね♪
目次
アプローチに消極的
婚活がうまくいかない男性の共通点一つ目は、【アプローチに消極的】だということ。
感情表現がストレートな欧米人などと比べて、元々自己アピールが苦手な日本人ではありますが、婚活においては自己アピールこそが全てといっても過言ではありません。
特に、奥手な草食系の男性や恋愛経験のない男性の場合、
「好意を伝えるのが恥ずかしい」
「もし誘って断られたら…」
と考え過ぎてしまい、なかなか行動に移せないということも。
しかし、婚活では一般的に女性の方が受け身の姿勢になりがち。こちらがアクションを起こさなければ、お互いに淡い好意を持っていたとしても何も起こりません。
それって、何とももったいないことだと思いませんか?
気になる女性に「この人、私に興味がなさそう…」とフェードアウトされてしまう前に、奥手な男性でも積極的にアプローチしていく姿勢が大切です。
どうしても人見知りやシャイな性格が婚活のネックになってしまうという場合には、多くの人が集まる婚活パーティーではなく、事前にメッセージでやりとりのできるマッチングアプリに絞るという手もありますね♪
プライドが高い
二つ目の共通点は、【プライドが高い】ということです。
これは医者や弁護士など一般的にハイステータスといわれる職業に就く男性や、同世代に比べて稼いでいる男性に多い特徴。
なまじっか人に誇れるだけの学歴や収入、肩書きがあるために、つい女性を下に見てしまうという節があります。
そのため、自分に興味をもってアプローチしてきてくれる女性に対しても、
「どうせ肩書きにつられているに違いない」
「僕の収入にしか興味がないんだろうな」
などと、内心で見下しがちに。
最初こそ楽しくやりとりしていたものの、『存在を軽んじられている』『馬鹿にされている』という気配を敏感に感じ取った女性は、次第に離れていってしまうでしょう。
婚活の場において、学歴や職業、収入が大きなアピールポイントとなるのは最初からわかりきっていること。こちらもそれを武器に勝負しているのですから、お互いの立場は対等なはずです。
たとえ他人が羨むようなスペックを備えていたとしても、相手を尊重し、謙虚でいることの大切さはいつも忘れずにいたいものですね。
また、スペックにそれなりに自信がある男性に多い傾向として、
「自分からアプローチするなんて…」
と余計なプライドが邪魔をして、せっかくの縁を逃してしまうことも。
余程モテる男性でもない限り、気になる女性に自分からアプローチすることは当たり前のこと。何ら恥ずかしいことではありません。
「やっぱり声をかけていれば良かった…」
と、悔やんでもあとの祭り。真っ向勝負の婚活には、余計な見栄やプライドは不要ですよ。
婚活のフィールドを間違えている
婚活がうまくいかない要因には、男性自身の魅力とは直接関係のないものも。
【婚活のフィールドを間違えている】場合には、思うように自分の持ち味が発揮できていない可能性があります。
「物は試しにとマッチングアプリを始めてみたけど、好みの女性と全然マッチしない…」
そんな時は、今一度そのアプリのユーザー層を確かめてみてはいかがでしょう。
では、ちょっと想像してみてください。
あなたはケーキ屋さんです。
「このケーキをもっと大勢の人に知ってもらいたい!」
そう思ってお店の場所選びに悩んだ時、わざわざ築地の魚河岸を選びますか?
せっかく美味しいケーキを売るなら、グルメや流行りものに詳しい女性が多い表参道や原宿を選びますよね。
例えば、飾らない空間で他愛ない世間話をしながら髪を切ってもらえる千円カットの床屋さんと、最先端の設備で洗練された髪型に整えてくれる美容院とでは、それぞれに違った長所があり、客層も大きく異なってくるわけで。
それらとまったく同じことが、マッチングアプリでも言えるのです。
「相手が見つかれば年内にでも結婚したい!」と意気込む男性が、とりあえず手軽に恋愛がしたい女子大生ばかりのアプリに登録したところで、成果が得られるとは思えませんよね。
だから、焦って手当たり次第にアプリをインストールする前に、アプリごとの特徴やユーザー層をじっくりリサーチしておくことが大事。
どんな出会いを目的とした女性がいるのか、どんな機能が使えるのか、その機能で自分の魅力が伝わるのか、なども押さえておきたいチェックポイントです。
自分を客観的に見ていない
続いてご紹介する、婚活に苦戦する男性の共通点ですが…さあ、少し厳しいことを言うので覚悟してくださいね。
四つ目はずばり、【自分を客観的に見ていない】ということ。
今すぐ、部屋の鏡を見てみましょう。
髪や髭は清潔感のある見た目に整えられていますか?笑った時に覗く口元は、他人に不快感を与えるものではないですか?
化石レベルに年季の入った毛玉だらけのセーターを着ていたり、かかとに穴の空いた靴下を履いていたりしませんか?
最低限の身だしなみは、婚活マナーにおいて初歩中の初歩。
それに加えて、オンラインでの婚活が主流となりつつある近年では、背景に映る部屋の散らかり具合なども女性を遠ざける遠因となり得ます。
自分ではそれなりだと思っていても、女性から見るとヒドい有様…というケースもちらほら。そしてその原因とは、自分が他人からどう見えているかを知らない、つまり『第三者の視点に鈍感』であることです。
自分が客観的にどう見えているのかを知るためには、やはり他人に判断を委ねるのが一番。
具体的な解決策としては、お姉さんや妹さんに遠慮のない意見を求めたり、オンライン飲み会で異性の友人にアドバイスをもらったり。
「自分のファッションセンスに自信がないけど、相談できる女性もいない…」
そんな方には、ショップの店員さんに全身をコーディネートしてもらうという手もあります。
女性にあれこれと条件を求める前に、まずは「この人と結婚したい」と思ってもらえる男性を目指しましょう♪
女性への気遣いが足りない
婚活がうまくいかない男性の最後の共通点とは、【女性への気遣いが足りない】というもの。
「今は男女平等の世の中だし…」
「レディファーストなんて今どき流行らないだろう」
そんな感覚で男性がつい蔑ろにしがちな行動を、女性側は結構重視していたりします。
女性は何を言われたら嬉しくて、何をされたら悲しいのか。時代が大きく移り変わっても、女心はそう変わりません。
聞かれたら「全然気にしないよ〜」とは答えるものの、やっぱりしてもらえたほうが嬉しいということも多いんですよね。
恋愛経験が少ない男性だと、そういった女性心理を知る機会自体ほとんどありません。
だから、いざ気になる女性とデートという段になって女性の期待や思惑とはくい違ったことをしてしまい、以降連絡がつかなくなってしまった、ということにも。
思い出してみてください。
決してイケメンではないしお金だってないのに、なぜかやたらとモテる男性。あなたの周りにも一人くらいいるのではないでしょうか?
彼らがモテるのは、女心を知り尽くしているから。女性が言われて喜ぶ言葉やエスコートの仕方をわかっているからこそ、女性は「この人といると心地良いな」と感じるのです。
とはいえ、女性への配慮ができているかどうかは自己判断が難しいので、自覚がない男性が大半なのも事実。
「女性心理をもっと勉強して、婚活を有利に進めたい!」
そんな方には、女性目線のリアルなフィードバックでぐんぐん成長できるお見合い型婚活トレーニングのマリアップもおすすめですよ。
~ まとめ ~
いかがでしたか?
婚活が成功しやすい男性に理由があるように、婚活がうまくいかない男性にもそれなりの理由があるのですね。
うまくいかない原因を自分なりに分析したら、そこからどうするかはあなた次第。
誰もが振り返るイケメンじゃなくても、年収が一千万円じゃなくても、婚活の成功率を上げるための方法は無限に存在します。
ぜひこちらの記事で学んだことを糧にして、今後の婚活に活かしていってくださいね♪
文・深芳唯子(元マリアップガール)