スイスの映画監督ステファニー・アルゲリッチさんご来社。マリアップが取材を受けました!
爆速!婚活プロデューサー マリアップ代表の伊苅です。
何となんと!マリアップが映画監督から直接取材を受けることになったのです。
しかも外国の映画監督。一体何がどうなったらそんな話になったのか? 本日はその一部始終をお話します。
目次
ステファニー・アルゲリッチ監督ってどんな人?
Stéphanie Argeric / スイス在住の映画監督。1975年3月17日 スイス・ベルン州で生まれ。母は世界的なピアニストのマルタ・アルゲリッチ、父はアメリカ合衆国出身でイギリスのピアニスト、スティーブン・コヴァセヴィッチ。母のマルタ・アルゲリッチのドキュメンタリー『アルゲリッチ、私こそ、音楽』(2012年)で 脚光を浴び、ヴェネチア映画祭、世界中の映画祭で上映された後、日本でも全国各地の劇場で上映された。
こちらステファニーさんの処女作
『アルゲリッチ、私こそ、音楽!』 (原題:Bloody Daughter )
この作品は、2013年国際テレビ映像フェスティバルFIPA金賞とイタリア賞を受賞し、世界中の劇場で上映された。
世界的有名なピアニストを母に持つ
☆母 マルタ・アルゲリッチさんの主な受賞歴☆
ショパン国際ピアノコンクール優勝(1965年)
グラミー賞(1999年、2004年、2005年)
フランス政府芸術文化勲章オフィシェ(1996年)
高松宮殿下記念世界文化賞 音楽部門(2005年)
旭日小綬章(2005年)
旭日中綬章(2016年)
☆日本とも所縁が深い☆
2022年は3年ぶりに別府市で第22回アルゲリッチ音楽祭が開催された。毎年この音楽祭は大分県の大イベント。
大分県はアルゲリッチの誕生日である6月5日を「マルタ・アルゲリッチの日」と制定した。
文化的な活動が評価されて日本国から旭日小綬、旭日中綬章を受勲されている。
(大分県ホームページへ)
いきさつ
事のいきさつは、とある昼下がりに映画プロデューサーを名乗る男からマリアップに1本の電話が・・・
トゥルル♪ トゥルルル♪♪
男『御社のホームページを拝見したのですが、取材をさせていただければと思ってお電話しました。』
私『それは何かこちらがお金をお支払いする必要はありますか?』
男『・・・・』
こんなやり取りが、少しありつつ笑、、
(実際、取材させてほしいと言ってお金を取ろうとしてくるメディアの営業があります)
つまり要点はこんな感じでした。
(以下プロデューサーの説明)
今度、スイスの映画会社と日本を舞台にした映画を作ることになりました。今作『Kyushu Moon(仮題)』は、監督のステファニーが幼少の頃から母の来日コンサートで訪れていた別府市を舞台に構想された初のフィクション作品となる予定です。
そして、シナリオの概要はこんな感じですと、、。
サラ(43歳)はスイスのTV 局でドキュメンタリーを担当する監督。二人の幼い子供がいるが、離婚のショックからなかなか立ち直れない。ある時映画プロデューサーから連絡があり、日本の別府で性体験のない男性達について取材するという依頼を受ける。 サラは取材のため、幼少期を過ごした別府市を再び訪れ、奇妙な戸惑いを覚える。 延々と続くホテルの廊下、湯煙に包まれた道、強風で揺れ続ける木… 幼い頃のおぼろげな記憶が現在と交錯する。 そこへ通訳のモロト(39歳)が迎えに来る。サラの取材にも通訳として参加するこの男性は、地元で旅館を営む母と二人で暮らしている。モロトの協力によって日本人男性達の取材を試みるサラ、、、(あまり詳細をバラすとマズいのかも汗)
とにかくこの映画では主人公のサラが女性経験の少ない日本人男性との接触シーンが多くあり、
またそのような方々のライフスタイルや婚活シーンなどの描写があるので、
ぜひマリアップに取材させてください!と白羽の矢が立ったのでした 。
そして当日スイスからアルゲリッチ監督とプロデューサー、通訳の方が3名でご来社。
マリアップは私と婚活サポーターの英検準1級ホルダー綾瀬まな、TOIEC800点ホルダーの末永えりの2名でお出迎えさせていただきました。
日本独自の結婚相談所のシステムや婚活サービスの状況、交際歴のない日本人男性のペルソナ像をお伝えした上で、
弊社のサービスがいかに現在の日本社会に必要かをしっかりと伝えられて興味深く聞いてもらうことができました。
英語でプレゼン資料を用意し、『婚活』、『お見合い』、『結婚相談所』など辞書を引いても出てこないワードも多く、てんやわんやでした 汗
ちなみに実際こんな感じで翻訳しました。
『婚活』→『marriage hunting』
『お見合い』→『dating』
『結婚相談所』→『marriage agency』
英語で日本の婚活事情をプレゼン
こちら実際に使用したスライドです。
日本の婚活文化を世界に
私も一応、高校はアメリカのハイスクールを卒業しているので、
こんなところで少しでも英語が役に立って良かったです。
終始和やかな雰囲気で楽しい会談となりました。
また後日このセッション以外にも、マリアップの会員さんを3名ご紹介して取材にご協力させていただきました。
おそらく日本の『交際歴ゼロ』や『年齢=彼女いない歴』のような男性像が当初予想していたものとはかなり違ったイメージで捉えられているのではないかと思います。
映画の公開はこれからまだやっと撮影に入る段階とのことで、2023年~2024年の始めくらいになりそうとのことです。
せっかく作るのであれば少しでも良いものを作っていただきたいので、多少なりとも貢献できた部分があれば嬉しいですね。
公開が楽しみです^^/ そして、、、
マリアップの婚活トレーニングがいつか世界に広がる日も来るかなぁ・・・
なんて考えるとワクワクしてきます^^