ご結婚報告 39歳交際歴ゼロからの逆転人生!街コンは300回全敗だった

18カ月間の婚活奮闘記

35歳から婚活を始めて街コンに5年間で300回通った。しかし1回もデートにすら進めなかった。

そして40歳目前の背水の陣でたまたま見つけたのがマリアップ。

39歳『年齢=彼女いない歴』からの大逆転人生!

ご結婚報告をいただきました!

会員さんからのご結婚報告

何といってもやはりこれが一番嬉しい。
婚活プロデューサー冥利に尽きます。

私のキャリアの中でも最長サポート期間。
1年半をかけてご結婚まで導かせていただきました。

そして今回は会員さん自らがご自身の体験談を振り返りペンを取ってくれました。

自分が婚活にもの凄く苦労したので現在婚活中の方に少しでも参考になれば!と言って下さり本当に感謝です。

ぜひその活動の一部始終をご覧ください。

目次

会員さんプロフィール

まず私から簡単に会員さんをご紹介。

護家さん(仮名)は39歳の時にネットでたまたまマリアップを知り入会。

【プロフィール】
名前: 護家 忠史(ごか ただし)
年齢: 39歳
身長: 171cm
体重: 78㎏(→67㎏にダイエット)
学歴: 短期大学卒
仕事: 理学療法士
年収: 450万円
家族構成: 両親・弟
住居: 実家暮らし
趣味: スポーツ観戦、ジム通い、旅行、ピアノ
女性との交際経験: 0人

入会当時はメタボで毛深くて、髭が濃く、モッサリとした風貌でした。

そこからコツコツとジムに通い運動し、食事にも気をつかって11㎏のダイエットに成功。

脱毛サロンや眉毛サロンに行き見た目の改善も怠りませんでした。

やはり一番苦労したのはコミュ力改善の部分でした。

いかにしてそれを克服したのか?

この記事が少しでも婚活中の方の力になれば幸いです。

マリアップ会員さんの略歴

生立ち

九州地方で生まれる。2つ下に弟がいる4人家族。父親は警察官の幹部で転勤も多く家にいることは少なかった。威厳のある昭和の父親タイプ。家庭環境は良好であった。母親は小さい頃から市役所などに努めていた。忙しい中でもよく遊んでくれたり面倒見の良いやさしい母親だった。父親の転勤で小学校時代は県内を6回も引っ越した。どちらかと言うと控え目で前に出るタイプではなかったが、何度か転校を繰り返すうちに転校先では直ぐに馴染むことができて、いわゆる「いじめ」に遇ったりというような暗い経験はない。

小学校、中学校は地元の公立。高校は私立の共学だったが女子がほとんどいない進学クラスだった。小学校から人並みに女子に興味があり、想いを寄せる同級生もいたが『告白』のような思い切った行動に出ることはなかった。社会人では理学療法士として病院に就職し、転職することなくずっと同じ病院で勤めている。職場は全職員400名を越える個人病院。院内で出会って結婚していった同僚もいたが、自身は職場でこれといった出会いに恵まれなかった。

街コン・婚活パーティーに300回参加

そもそも本質的に面倒臭がり。彼女を作るために大きな負荷をかけるという気にもなれず、気が付いたら30代半ばに差し掛かっていた。さすがにそろそろマズいと感じて35歳頃から婚活に動き出す。性格的にネットなどの出会いは信用できず、専ら婚活パーティーや街コンなどのリアルなイベントに参加していた。結婚相談所も自分には敷居が高いと感じていて入会は考えたことがなかった。そして、そこから長い婚活生活に突入する。

婚活の主戦場を街コンに定めてから、ほぼ毎週休みの日は街コンに出かけた。結局、街コンやパーティーでは特にこれといった成果や出会いは得られなかった。むしろマッチングすることすらほとんどなかった。ある意味、成果が出ないことが当たり前で、特に落ち込んだりという事もなくなっていたという。しかし、そのまま何も起こらず5年間通い続け、気が付けば39歳になっていた。

コロナ襲来

2020年になり時代はコロナ禍に突入した。主戦場にしていた街コンはそもそも開催がなくなった。これまで失敗続きで、何かを変えなければいけないという事は分かっていた。特に女性との会話が続かないことが悩みだった。いろいろ自分でもノウハウを調べたり、恋愛のカウンセラーを探して相談もしたが、実践では全く上手くいかなかった。そんな時期にネットで情報を探していて出会ったのがマリアップだった。

↓ ここから会員さん本人の回顧録 ↓

マリアップとの出会い

マリアップとの出会いは、『ストアカ』という習い事のサイトだった。婚活に行き詰まり、少しでも役に立つ講座やセミナーなどがあればと探していくつか参加していた。セミナーは大体どれも似たり寄ったりの内容だった。キャバクラやホストクラブでNo.1のような恋愛で大きな実績のある人や、全くその逆で、昔は全くモテなかったけど、〇〇を変えたらこんなに人生が変わったので『そのノウハウを教えます』という感じの内容だ。どれも自分では到底出来そうな気がしなかった。そうした中で、マリアップのセミナーは他とは全く違う内容だった。

マリアップのセミナー内容

それまでネットでの婚活は避けていた。しかしマリアップのセミナーでは『オンラインを制すものは婚活を制す』と謳っていた。コロナ禍でリアルの婚活ができなくなってしまったので、これまでの自分の婚活のやり方を改める良いきっかけになるかもしれないと思った。

マリアップのセミナーが他のセミナーと大きく違ったのは、婚活サポーターと言われる女性スタッフが途中参加されて、実際にお見合いをデモンストレーションしてくれたことだった。わずかな時間だったがオンラインでのお見合いは初めてで、新たな婚活の展開を期待させてくれるものだった。

マリアップ婚活セミナー風景

オンラインでも女性と話す緊張感はいつもと変わらなかったが、逆にこんなにも臨場感を感じられるものなのかという気づきを得られた。

これまでの婚活経験で女性と上手く話しが出来ず、自分のコミュ力に問題があることは自覚していたが、具体的に何をどう改善すればいいのかが分からなかった。そうした自分に婚活サポーターが客観的な意見をくれたのはとても新鮮な経験だった。

セミナーの最後には『お見合い力診断』というプログラムの案内があった。このプログラムはマリアップの婚活サポーターと30分間のお見合いをして、29のチェック項目で採点され、内容のフィードバックがもらえるという。初回はじっくり2.5hかけてアドバイスがもらえ、価格も通常は19,800円だが特別価格9,800円でやってくるという。

これまで街コンでたくさんの女性と出会ったが一度もデートに進めなかった。そんな自分のどこに問題があるのかがこの診断を受ければ一発で分かるらしい。この提案を断るという選択肢はこの時の私にはなかった。

お見合い力診断(体験版)

お見合い力診断は本番さながらのプロフィールを事前に作成する。開催日程が決まるとお相手の写真とプロフィールが送られてきた。お相手にも私の写真とプロフィールが送られていて、疑似的なお見合いがセッティングされた状態となった。

護家さんプロフィール
水野みさとプロフィール

緊張した面持ちで当日を迎えたのを覚えている。指定されたZoomのURLにログインする。服装や髪型も本番さながらにとのことだったので、とりあえずスーツを着てネクタイをして臨んだ。

お相手は水野みさとさん。名古屋出身でブライダル関係のお仕事をされているという方だった。

最初はやはり少し緊張したが、写真のイメージよりも気さくで話やすい人だった。おかげでそこまで大きな沈黙を作ることもなく、終始和やかな雰囲気で話すことができた。普段の街コンやパーティーよりも上手く話せたような気がした。果たしてどんな点数を出るのだろうか、、、全く想像がつかなかった。少なくとも会話はいつもより多少できたという手応えを感じていた。

30分間のお見合いが終わるといきなりお見合い内容を採点されるわけではなく、まず自分のお見合い内容を自分で評価する自己採点というステップに進んだ。この時に初めて詳細な29の採点項目を目にすることになったのだが、一つひとつ見ていくとこれまで全く意識していなかった項目ばかりだった。『あと一歩』や『要修正』という項目にチェックが付くとマイナス点が加算されるようになっている。これはお見合い自体が減点方式の心理が働くためだという。

最初に感じた手応えとは裏腹に結局、自己採点のスコアはマイナス点となった。自分では割とよく話せたと思ったのだが全くできていなかったのだ。こうした初対面の女性が男性に気にするポイント29項目を知れただけでも価値があると思った。

そして、水野さんからの採点結果は-32.5点だった。ちょっと胸が痛かったが、実際に今の自分に足りていない所がしっかり明確になったのは大きな収穫だと思えた。

実際のフィードバックシート

トレーナーで代表の伊苅さんからは、こうしたマイナス要素を一つひとつ、シラミ潰しに修正していけば『必ず女性にウケる男性になれます』と言われた。確かに、このようなチェック項目のほとんどに『良い』『素晴らしい』というような評価がもらえるようになれば、それは中々の男前な自分の姿が想像できた。

※本ページの画像はタップすると拡大され、再度タップすると元の画面に戻ります。

プラン設計

入会前には『プラン設計』という無料カウンセリングで、目標などをしっかりとトレーナーと握った上で、自分に必要なプログラムをオーダーメイドで組んでもらう。

自分のプランはサポート期間およそ8か月。金額は、全35コマ、すべてマンツーマン対応で48.8万円(税込)だった。

決して安い金額とは思わなかったが、これまで5年間で街コンに240万円以上使っていた。そして残ったモノは何もない。それと比べれば有効な自己投資になるのではないか?そんな風に前向きに考えていた。

とにかく今は背水の陣。『これに賭けるしかない』との思いでマリアップに入会した。

座学ステージ

入会するとまずコミュニケーションの基礎的な座学から始まった。内容は予想していた以上にかなり体系的に構成されていた。

婚活でアピールがしやすいように自分のキャラクターを設定してもらい、そのキャラクターに紐づいたエピソードトークなるものを作っていく。自分のことをアピールするのはとても苦手だったので、一緒に考えてもらえたのはありがたかった。また、話した方がいい事、話さない方がいい事などの線引きもしてくれた。

自分のことについて話す内容が大まかにまとまると『聞く力』という講座を受講する。お見合いにおけるコミュニケーションとは何なのかを頭で理解させてくれて、具体的に話すべき話題、正しい会話の進め方をイメージすることができた。

その他、身だしなみやレディーファースト、アイスブレイクなどのお見合いの準備段階において最低限必要な知識を叩き込んでくれた。

マリアップの座学は全体的にロジカルに構成されていてとても分かりやすかった。座学のステージはマンツーマンで6コマくらいだったので1か月くらいでクリアできたのだが、ここからが長かった。

お見合い力診断ステージ

一通りの座学が終わると『お見合い力診断』の受講ステージへと進んだ。

事前に設計した入会プランでは、このステージで8人の婚活サポーターと『お見合い力診断』を行い70点以上の合格点を最低1回以上獲得する事がこのステージ クリアの条件だった。

もし8回の受講で合格点が獲得できなければ、追加で講座を受講しなければならないので、毎回少しでも高い得点を取りたかった。

お見合い力診断2回目 村瀬ゆきこ
(スコア -22.5点)
横ばい

入会後の最初のお相手は村瀬ゆきこさんだった。『お見合い力診断』は実質2度目の受講だし、座学でエピソードトークの作り込みや、会話力について知識武装もしていたので大幅な得点UPを期待して臨んだ。

マリアップ婚活サポーター村瀬ゆきこ
プロフィール
フィードバックシート

しかし、スコアは-21.5点。前回の-32.5点とほとんど変わらない点数だった。いくら座学で知識武装していても、それをアウトプットできるかどうかは全く別物だということ身をもって感じた。

スコアは期待外れだったが、まだ始まったばかりなので次回また頑張ろうと前向きに考えた。

お見合い力診断3回目 向井かおり
(スコア 6.5点)
⤴UP

3人目のお相手は向井かおりさんだった。前回指摘された箇所で比較的に修正しやすい所を重点的に気を付けて臨んだ。結果は6.5点。

プロフィール
フィードバックシート

前回よりも28点のスコアUPだった。しかし代表は少し状況を重く見たようで、このお見合い力診断の後に、お見合い内容をZoomの録画を見て一緒に振返るという特別講義を受講することとなった。

マリアップでは下記の『会話のタイムフレーム』というものを意識させられる。

質問→ 観察→ 共感→ 自分のことを話す→ 質問

自分は↑この流れの中で『自分のことを話す』が抜ける傾向があって、会話が面接官っぽくなってしまう特徴があった。また沈黙を回避しようとしてお相手の話を聞いているときに、次の質問を考えてしまうクセも直すように指摘された。

その後、代表が危惧していた通りお見合い力診断の点数は横ばいの低空飛行を続けた。

お見合い力診断4回目 福原せいな
(スコア 7.5点)
横ばい

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断5回目 白石あい
(スコア 6.0点)
横ばい

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断6回目 春宮ひなた
(スコア 4.5点)
横ばい

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断の後は、ほぼ毎回『振り返りの座学』を入れていただいたが、なかなか教えられたように会話を運ぶことが出来なかった。

マリアップでは30分間のプログラムのお見合い時間の中で、主に3つの話題について話をするように推奨されている。

その話題とは『生立ち・仕事・趣味』についてである。

私は最初の生い立ちの話を深堀して進めていくのがとても苦手だった。生立ちの話はパーソナルな内容をたくさん含むのでとても重要なパートなのだが、スムーズに会話が繋がっていかなかった。

※本ページの画像はタップすると拡大され、再度タップすると元の画面に戻ります。

代表の実演

何回もお見合い力診断を繰り返し、問題点も浮き彫りにはなっていたがスコアが全く伸びず行きずまっていた。

あるとき『正しいバックグラウンドのトークをイメージするには実際に見た方が早い気がするので実演してもらえませんか?』と伊苅代表に頼んでみた。

すると「では私がお見合いの男性役をやりますので、護家さんは女性になったつもりで答えてください」と快諾して下さった。

そして「はじめまして、、」というところから15分程度、私と模擬お見合いをやってもらったのだ。

さすがにスムーズな会話で、あっという間に時間が過ぎていた。全く会話にストレスがなく自分はすらすらと受け答えしていた。ほとんど何の抵抗なく自分の生い立ちや家族のことをペラペラと楽しく話していたのだ。

なるほど、お相手の心を掴むというのはこういう事なのかと驚嘆した。何か少し掴めた気がした。そしてその後、お見合い力診断のスコアは一気に上昇した。

お見合い力診断7回目 一条さりな
(スコア 40.0点)
⤴UP

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断8回目 望月のぞみ
(スコア 49.5点)
⤴UP

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断9回目 青山けい
(スコア 21.5点)
⤵DOWN

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断10回目 山内りほ
(スコア 20.0点)
⤵DOWN

プロフィール
フィードバックシート

お見合い力診断11回目 二宮さちえ
(スコア 52.5点)
⤴UP

プロフィール
フィードバックシート

最終的に全部で18回のお見合い力診断を受講したが、結局合格点を取ることは出来なかった。スコアも11回目の52.5点が自己最高点となった。

15回目のお見合い力診断が終わった時点でのスコアが36.5点。7回目~14回目まで20点 ⇔ 52.5点のスコアを行き来していた。

ここでまた大きく行き詰ってしまったが、伊苅代表から実践のステージに行くことを勧められた。

合格点を取らずに実践に進むケースは初めてだと言われたが、課題は明確になっている。これだけたくさんの練習を積んできているから、自信もついているはずだと背中を押してくれた。

この時点で入会から7カ月が経っていて、当初のプランよりも3カ月くらい進捗が遅れていた。

マッチングアプリ デビュー

マリアップには39歳で入会したが、この時には既に40歳の大台に乗っていた。マリアップでは実践の出会いのツールはその会員に一番適したものを選んで使っていくということだった。

私は40歳になっていたが、これまで交際経験がなかったので、お見合いしてすぐに結婚するというのは感覚的にあまりイメージができなかった。できればお付合いという交際期間を経て、お互いに理解が深まれば結婚するというのが理想だった。そうした自分の気持ちを伝えると「では、マッチングアプリを使いましょう」という事になった。

ツールが決まると「婚活立上げサポート」というプログラムで『写真の撮り方』などを学びプロフィール写真を準備して、『ファッション・身だしなみ』などの講座で服装を整えていった。その他、髪型、メガネ、眉毛、脱毛などのアドバイスもいただいて準備を進めていよいよマッチングアプリの利用をスタートさせた。

マッチングアプリでは基本的に『メッセージ付きいいね』というものを毎日3人に送ることを課せられた。マッチングしてメッセージが繋がった人がいたら、プロフィールとチャットの内容を写メして代表に送る。すると一緒に返信内容を考えてくれた。

毎週1回のカウンセリングで1週間分の活動状況の報告と、次の週の活動予定をPDCAで回していく。思っていた以上にマッチングアプリは恋愛というより作業に近い感覚だった。

利用開始から2週間後には常時3人くらいの人とメッセージをやり取りするようになり、そして利用から1か月後ついに人生初デートの日がやってきた。

お相手は34歳で身長158cm、70㎏の方。このデートに至るまでにも、代表に何十通のメッセージのやり取りを添削してもらいやっとこぎつけた。決して美人とは言えなかったが、この当時の自分にはお相手を外見で判断できるほどの余裕はなかった。

人生初デートは水族館だった。この人は水族館が本当に好きだったみたいで2回目のデートも水族館に行って、3回目は食事に行ったが、何となく連絡が来なくなって自然消滅した。

マッチングアプリでは3カ月で4人の方とデートをすることができたが、会うまでのメッセージのやり取りが難しいと感じたのと、出会った後もLINEのやり取りが不可欠で自分には合わないと感じた。

毎回全てのメッセージに目を通して返信を考えてくれた伊苅代表には本当に感謝している。

そうした私の特性を考えてLINEのやり取りがそこまで必要のない結婚相談所の利用を勧められることとなった。

IBJ加盟店の相談所に入会

MAASA結婚相談所(東野 加代子)

結婚相談所は伊苅代表から紹介されたIBJ加盟店のMAASA結婚相談所に入会した。仲人の東野さんはとても気さくで話のしやすい人だった。宮古島唯一の結婚相談所ということもあり、東野さんからはいつも南国の太陽のようなパワーが溢れ出ていた。

マリアップ入会前は街コンやパーティーに絞って婚活していたのは、結婚相談所は何か敷居が高いと感じていてからだ。たしかに入会までには年収証明や独身証明書、卒業証明書などの書類が必要で少し大変だったが、実際利用してみるとマッチングアプリとさほど変わらないと感じた。私としてはむしろ結婚相談所が一番合っていたと今は思う。

結婚相談所での活動(初期)

結婚相談所に登録を済ませると早速入会した月に10名くらいの方からお見合いのお申し込みをいただいた。最初はお断りするのが申し訳なくてほとんど全ての方とお会いしていた。

マリアップで積んできたトレーニングの効果はテキメンで、初回のお見合いでお相手からお断りされることはほとんどなかった。あっという間に1か月くらいで仮交際中の方が6人にもなっていた。人生最大のモテ期のようなものが来た。

しかし、ここで少し有頂天になってしまった。マリアップのカウンセリングを入れなくなってしまったのが災いする。

結局その後1カ月間、自己流で活動した結果、6件の仮交際のお相手から全て2回目、3回目でお断りをもらい全滅した。

結婚相談所での活動(中期)

せっかくマリアップの実践サポートを受けていたのに予約を入れず、自己流でやってしまったことを深く反省した。

ちょうど相談所に入会して3カ月目くらいのタイミングだったので写真なども撮り直すことにした。最初の写真もこれもマリアップと相談せずに進めて作ってしまったものだったので、今度はしっかりと伊苅代表と相談して写真のイメージを固めた。

服装のコーディネートなどのアドバイスはもちろん、笑顔や表情の作り方、ポージングの仕方、上手い自撮り写真の撮り方など、丁寧に指導して下さった。全てZoomによるオンラインでのサポートである。

結局新しいお見合い写真はスマホで自撮りしたモノを使った(節約のため)。下の右の写真はポケットにブルートゥースのシャッターを忍ばせて撮影した。自撮りとはいえ、どちらが良い写真かは歴然だった。

最初に相談所で作った写真
指導を受けて自撮りした写真

マッチングアプリの活動から数えてリアルの婚活ステージも半年くらいが経っていた。結婚相談所で出会うお相手の方は容姿もキレイで、自分の理想も自然と高くなっていった。そして基本的にお相手からもらうお見合いの申し込みはあまり受けなくなった。

写真を変更してから50人にお見合いを申込んだ。そしてまた月に10件くらいのお見合いを組んでいった。毎回マリアップのカウンセリングではお相手のプロフィールを確認し、お相手のプロファイリングをしてお見合いの会話イメージを作ってもらった。

あっという間にまた4件の仮交際がスタートすることになった。しかし、これも全て2回目、3回目のデート終了後に交際終了をお相手から告げられてしまう。その中にはお一人かなり想いを寄せていた方もいたので精神的にも辛い時期となった。

主な敗因は仮交際が始まってからのLINEのやり取りを自己流でやっていたことだった。それ以降はマッチングアプリの時と同様に全てのLINEのやり取りも伊苅代表に確認してもらった。

代表からは『最終的には必ずこの方以上の方と成婚できますから絶対大丈夫です!』と励まされた。

結婚相談所での活動(後期)

結婚相談所での活動も5か月目に入ったときに、もの凄い美人の方とお見合いが成立した。実際にお会いしてみて外見はもちろん、内面も申し分のない女性だった。結論的に私はこのお相手と成婚退会することになる。

初回のお見合いが終わって仮交際が成立した後にファーストコールという電話を入れるのだが、この時に次回の予定を聞くと『1か月後くらい…』という返答が来た。私はこの返答に「もう少し早く会えませんか?」と喰い下がり、翌々週に初回のデートの約束を取り付けた。こんなに積極的にプッシュできるようになっていたことに自分でも驚いたのを覚えている。

その後、全てのLINEのやり取りを伊苅代表に確認してもらい、毎週カウンセリングで入念にデートのプランと目的を明確にしながら進めていった。その後は、ほとんど週に1回ペースでデートするようになり交際は順調に進んでいった。

仮交際からちょうど1か月後くらいの4回目のデートで初めて真剣交際に進んだ。お城に行ったのだが、彼女が高所恐怖症ということを知らなくて私の手を自然と握ってきたのだ。そのまま良い雰囲気となり、この日人生で初めて女性とキスをした。真剣交際後はスキンシップも多くなり実質的に「彼氏彼女」という関係になっていた。

真剣交際からちょうど1か月後に私は41歳の誕生日を迎えることとなった。ちょうど休日と重なったので、彼女がレストランの予約してお祝いしてくれるという。

それを聞いた結婚相談所の仲人さんからはこのタイミングでプロポーズを勧められた。しかし伊苅代表からは反対された。最終的に伊苅代表と東野さんを交えた3人で面談して相談し、今は勢いもあるので流れ的に行けそうだったらプロポーズするということで話がまとまった。

プロポーズはマリアップの「告白デート診断」という告白を練習するプログラムで練習していた。しかし練習でやったのみで、突然訪れた人生初のプロポーズの展開に少し緊張していた。

デートの前夜に伊苅代表から告白デート診断の時と同様のカウンセリングをしていただき、出来る限りの準備をして臨んだ。

プロポーズ前夜に準備したワークシート
(続き)

代表に勧めていただいたレプリカのプロポーズ用リングもギリギリ間に合い準備は整った。

オルコス プロポーズリング

マリアップ入会から18カ月で成婚退会

41歳で人生初めて自分の誕生日を女性と一緒に過ごすことができた。そしてその誕生日の日にプロポーズをした。イメージしていた通り、食事の後に夜景がキレイに見える公園に行ってそのような雰囲気になり、自信を持って堂々と伝えることができた。結果は即答でOKという訳にはいかなかったのだが、次の週のデートで無事OKをもらうことができた。結婚相談所に入会してちょうど5カ月が経っていた。

これは後から仲人の東野さんから聞いたのだが、私の妻とその所属相談所の仲人さんは私のことをエスコート上手な『モテモテ男子』と勘違いしていたそうである。東野さんがお相手の相談所の仲人さんとも綿密にやり取りをしてくれたからこういうことも分かるのだが、これは結婚相談所の仲人さんの力量が分かれるポイントだとも感じている。

半年間の相談所での活動でも紆余曲折あったが、全体としては短い期間で成婚した部類に入るそうで、このような結果が得られたことに東野さんには感謝している。

結婚相談所を退会してからも伊苅代表とは定期的にカウンセリングをして状況をお伝えさせていただいた。結局妻のご両親にご挨拶できたのはそれから4カ月も先になり、入籍したのは11カ月も後だった。最後のさいごまで親身になってサポートして下さった代表の伊苅さんには感謝の言葉が見つからない。私の婚活はマリアップなしでは成しえなかったと思う。

30歳過ぎてから少しずつ結婚を意識するようになり、婚活にかなり長い年月を費やした。41歳のいま本当に毎日が幸せだと感じている。

私は結婚を諦めずに婚活を続けたという事が勝因だと思っているが、正しい努力をしないとダメ。間違ったやり方をいくら続けても結果は出ないこと身を持って実感した。婚活は誰もが初めてで不安だらけ。情報は溢れているが、なかなか何が正しいのかの判断は難しい。

その点、マリアップは伊苅代表だけではなく、在籍しているたくさんの婚活サポーターさんから率直な意見をもらえるので、何が正解なのかを正しく把握することができた。かなり再現性の高いプログラムだと感じている。

費用的には1年半でトレーニングとマンツーマンのサポートを受けて100万円くらいはかかったが、今考えるとその3倍出しても高くなかったと思っている。ぜひこれから婚活を始める方や婚活でなかなか結果が出なくてお悩みの方は一度相談してみて欲しいと心から思う。

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