お見合いを成功させる会話イメージとは? 盛り上げるコツから準備方法まで徹底解説!
爆速!婚活プロデューサーの伊苅です。
お見合いは婚活男性にとって最初にして最大の関門と言えます。
どんなにあなたが優しくていい人でもお見合いでお断りされればお相手の女性と結ばれることはありません。
つまりお見合いを制する者は婚活を制すると言っても過言ではないのです。
そうは言っても、
お見合いではいつもお断りの連絡が来る。
何を話せばいいか分からない。
自分のアピールの仕方が分からない。
今回はこんな↑お悩みを抱えている方にスペシャルに書き下ろした内容となっています。
ところで、
私はこれまでお見合い力診断®という独自のプログラムで1000回以上の模擬お見合いに立ち会ってきました。
リアルに女性とお見合いをしてその内容を女性が採点してフィードバックするという実践的なコミュ力UPプログラムを提供しています。
おそらくどんな腕利きの仲人さんでもお見合いに1,000回立ち会った経験をお持ちの方は日本中探してもいないはずです。
今回はお見合いを盛り上げるための会話イメージやコツについて詳細にお伝えします。
目次
お見合いの目的とは?
まず、お見合いの目的は何だと思いますか?
そんな単純な質問、、と思うかも知れません。
でも、ちゃんと答えられる人は非常に少ないんです(汗!)
ありがちな答えは、
『お互いを知ることでしょ!』
『フィーリングが合うかの確認ですか?』
『お相手に楽しい時間を過ごしてもらう、、、』
などなど、、
↑これらは全て目的のための手段にすぎません。
では、お見合いの目的とはズバリ!
仮交際に進むことです。
極端な話ですが、
お見合いはどんなに楽しく過ごしてもお断りされれば意味がなく、
逆に、
どんなに会話がつまらなくても仮交際に進めればまずは結果オーライなのです。
まずはここをはき違えないようにしましょう!
※この記事は婚活男性向けに書かれております。
なぜお見合いは難しい?
ではなぜお見合いは、多くの人が難しいと感じるのでしょうか?
その要因は大きく2つあります。
まず、一つは初対面というシチュエーションです。特に日本人は男性も女性も人見知りが多く緊張しやすいです。
そして、もう一つは慣れない環境です。基本的にお見合いはホテルのラウンジのような畏まった場所で行われることが多いです。
場所や時間帯によってはテーブルの8割がお見合い席で埋まっていたり、会場の雰囲気やライバルの出で立ちに圧倒されることもあります。
普段あまり馴染のない場所で初対面の女性と話すという2つの要素が相まって、上手く自分を出せないのは想像に難しくありません。
まずは場数を踏んで慣れる事は誰にとっても必要なプロセスと言えるでしょう。
しかしいくら場慣れはしても、事前の準備を怠ったり、お断りされても対策を講じなければお見合いは上手くいきません。
そもそも場慣れするために何度も失敗を重ねる時間も余裕もないという方も多いでしょう。
そんな方はプロにお見合い内容を診断してもらえるサービスがあるのでそちらの受講をおすすめします。
たった1回の診断でお見合い10回分の経験値を得ることができるでしょう。
\ 普段は絶対聞けない!女性の本音から学ぶ /
なぜ婚活だけはぶっつけ本番なの?
さて、
人生の3大イベント、進学、就職、結婚。
これまで進学や就職については多大な費用と時間をかけて準備されてきたと思います。
では、なぜ婚活はぶっつけ本番で臨むのでしょうか?
これまでの人生を振り返ってぶっつけ本番で上手くいった事は多くなかったはず。
お見合いもぶっつけ本番では上手くいくはずがありません。
婚活には「婚活の準備」があるのです。
婚活もしっかりと準備して臨めば成功率が高まります。
では、いよいよその具体的な準備方法について解説していきます。
お見合いで効果的な3つの話題
まずお見合いのような初対面のお相手とは話せる話題がかなり限定されます。
そしてわずか1時間程度の限られた時間の中で、何について話すかはとても重要です。
意外に思うかもしれませんが、お見合いは話題の数が増えるほど会話は盛り上がっていない傾向にあります。
話題はあまりたくさんの事について触れるのではなく3~5個くらいの内容について深く話せるようにしましょう。
また話題の順序も重要です。
よくお見合いで開口一番に趣味の話から始める人がいますが、これはあまりおすすめしません。
食事に例えるならデザートが前菜に出てくるようなものです。
ズバリ!こちらがお見合いでおすすめの話題と順序になります。
生い立ち → 仕事 → 趣味
お見合いはオンラインなら40分、リアルでも60分くらいの短い時間で行うことがほとんどです。
お相手のことを知り、自分のこともアピールもしなければいけないので無駄な話しをしている時間はありません。
では、それぞれの話題について詳しく解説していきます。
生い立ち
育った環境、両親、兄弟、友達、小学校、中学校、高校、大学、部活、習い事、アルバイトなど。
まず生い立ちについて会話を始めるには、
「プロフィールを拝見させていただいたのですが、ご出身は〇〇なんですね」
と切り出すとスムーズに入っていくことが出来ます。
パーソナルな内容なので会話の苦手な人は深掘りが難しいかもしれません。
しかし生い立ちや育った環境など、お互いのバックグラウンドを早い段階で共有しておくと強い親近感が生まれます。
心理学で話し手と聴き手の間に築かれる信頼関係をラポールと言いますが、このラポール形成にバックグラウンドトークは打って付けなのです。
お互いの半生を振り返るわけですからバックグラウンドトークはそれなりに時間が必要です。
全体のお見合い時間の半分くらいを目安に話してみて下さい。
会話の落しどころ(オチ)としては、
「〇〇のような環境で育ったから〇〇さんは明るくて素直に育ったのですね」
「〇〇のようなステキなご両親に育てられたから〇〇さんは優しいんですね」
といった具合にお相手を褒めて終われるような会話の終着点をあらかじめイメージしておくと会話がまとまりやすいです。
仕事
✓なぜ今の仕事を選んだか
✓具体的な仕事のエピソード
✓やりがい
✓将来の目標など
ほとんどの人が1日の大半を仕事に費やしています。当然、仕事の話からはその人の人間性や価値観が色濃く出ます。
現在どのような仕事に就いていたとしても、自分の仕事については堂々と語れるようにしましょう。
よく仕事の内容を話すのに日々のルーティンをそのまま伝える人がいます。しかしほとんど共感されることはありません。
仕事の話は専門的な内容になったり単調になりがちなので、つまらない印象にならないように気を付けて下さい。
コツは、
ちょっとキャッチーに、分かりやすく誰にでもイメージしやすく伝えてあげることです。
年収があまり高くない人は仕事の伝え方で将来性をアピールすることもできますし、
年収が高くてもここの伝え方が弱いと女性は結婚する相手としてあなたに不安を抱きます。
趣味
✓共有共感が得られそうなもの
✓マニアックすぎないもの
✓最近始めたばかりでもOK
趣味は自分の好きな事や興味のあることを何でも話せばいいという訳ではありません。
むしろ初回のお見合いではあまり話さない方が良い趣味も多々あります。
あくまでも女性から共感されそうな内容で、共通して一緒に楽しめそうな趣味が良いです。
例えば、読書、映画鑑賞、Youtube鑑賞などは決して悪い趣味ではありませんが、話がどんなに盛り上がっても、
「今度読んでみます」
「今度観てみます」
となるのが関の山。
共通点や接点が作りにくくお見合いで話す話題としては向きません(交際後のデート中の会話ならOK)。
一方、食べ歩きやカフェ巡り、料理などの趣味は、
「ぜひ今度一緒に食べに行きましょう!」
という具合に落しどころが作りやすく仮交際につなげやすいのです。
あまりこれといって人に話せる趣味がないという人は、すぐにでも何か始めることをお勧めします。
趣味と言ってもそんなに難しく考える必要はありません。
例えば、筋トレ、ランニング、食べ歩き、料理、神社巡り、温泉巡りなどは、すぐに始められてさほどお金も掛かりません。
とにかく始めてしまえば「最近始めたばかりですが、、」という感じで話すことは全く問題ないのですぐに趣味を作りましょう!
魅力的に自分をアピールするコツ
自分を魅力的にアピールと言うと少し仰々しく聞こえるかもしれません。
しかし要は自分のことをきちんと理解してもらい好感を持ってもらうことです。
そのためには先にお伝えした話題をそれぞれ400~500文字程度の文章に書きおこしてまとめておくことをおすすめします。
ポイントは女性から好感が持たれそうなポジティブな内容にすることです。
初対面のお見合いではネガティブな内容は一切必要ありません。
自分で意識していなくてもネガティブな発言をしてしまっている人が多いので気を付けて下さい。
また過剰な謙遜も慎むようにしましょう。
例えば、
女性が「そのシャツとてもステキですね!」と褒めてくれているのに、
「いやいや、こんなの去年ユニクロで買った安モノですよ〜」
みたいに返答する人がいます。
模範回答としては、
「〇〇さんにそう言っていただけて嬉しいです」
くらいがちょうど良いです。
可能であれば、書き起こした内容は誰かに添削してもらうようにしましょう。
自分の長所や短所は思っている以上に自分では気が付きにくいものなのです。
なかなか自分だけではアピールできそうなトークを考えるのが難しいという方はマンツーマンでサポートしておりますのでご相談下さい。
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お相手のプロファイリング方法
お見合いでの会話内容はお相手のプロフィールから当たりを付けておくことが可能です。
こちら実際に私がお見合い前の会員さんのお相手をプロファイリングした内容を紹介します。
15分くらいの内容ですが削除するかもしれませんので早めにご覧ください。
お見合い前にプロフィールからかなり詳細に会話イメージが作れることが分かると思います。
アイスブレイクとクロージング
ここまでお見合い全体の8~9割を占める具体的な会話イメージ(ボディ)についてお話してきました。
このボディの頭に挨拶/アイスブレイクを付け、尻尾にクロージングを付けると一連のお見合いイメージが完成します。
[お見合いイメージ]
挨拶について
お相手の方が見えたら笑顔で挨拶をしましょう。
「こんにちは、〇〇です。今日はお会いできるのを楽しみにしておりました」
「はじめまして、〇〇です。今日はお時間いただきありがとうございます」
アイスブレイクについて
営業などではよく使われる言葉ですが、つまりは初対面の緊張した空気を和ませる当たり障りのない会話です。
スピーチや講演などでもいきなり本題から話し始める人はいません。まずはアイスブレイクで聴衆を和ませ聴く体勢を作ってから話を進めるのが定石です。
一般的にアイスブレイクは天気や気温のことなどが使われることが多いですが、お見合いにおいてもアイスブレイクは天気や気温について触れるのが無難でおすすめです。
ちゃんとアイスブレイクを入れるか否かで第一印象が大きく変わるので、その日の天候や時間帯などを考慮して事前に考えておきましょう。
雨の日や風の強い日などの天気の悪い日は、そのままの天気をアイスブレイクに入れるとネガティブな印象になりますので注意して下さい。
ワンポイントで褒める
アイスブレイク後は速いタイミングで外見について容姿や服装などを軽く褒めてあげましょう。
(会話イメージ)
「お洋服とてもステキですね。さわやかでとてもよく似合っています」
「お写真よりもずっとステキですね。〇〇もとてもよく似合っています」
最初の褒めはサラッとで。諄(くど)くならにようにしましょう。
実践してみると、
お相手のテンションが少し上がるので、その後の会話の展開がしやすくなるのが分かると思います。
クロージングについて
ここでいうクロージングとは次回に繋げるための布石です。
次のデートをイメージさせる言葉や、具体的なお誘いをする事が重要です。
楽しかった、共感した、ステキな方だと思った、、などの感想だけを述べるに留まらないように注意しましょう。
(会話イメージ)
「今日は楽しくてあっという間でした。次回はぜひ〇〇について○○さんの大好きな〇〇でも食べながらお話できたら嬉しいです」
「今日はありがとうございました。〇〇さんも私と同じ〇〇が好きというのが分かって嬉しかったです。ぜひ次回は一緒に〇〇へ行きましょう」
お見合いを盛り上げるためのコツ
お見合いを盛り上げるためのコツは、心構えだけでも改善できるポイントに絞ってまとめてみました。
お見合い前にも見返して、次回のお見合いに役立てていただけたら嬉しいです。
- 笑顔で楽しそうに話す
- ネガティブな発言は控える
- お相手を褒める
- 聞き役に回る
- 謙遜しすぎない
- 会話にオチをつける
- 丁寧な言葉を使う
- 適度にお相手の名前を呼ぶ
- 話題は深く少なく
お見合い後に必ずやるべき事
お見合い後はなるべく忘れないうちに内容を振り返ることが重要です。
この作業を怠るとお見合いは何度やっても上達しないので必ず実践するようにして下さい。
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名前: (○歳) 血液型:○型
日時:202○年○月○日 (お見合い時間)
場所:
アイスブレイク:
話した内容:
クロージング:
良かった点:
反省点:
自己採点:
お見合いはワンパターンでOK
当たり前ですが、
お見合いのお相手は必ず初対面です。
あなた自身は毎回同じ話をして内容はワンパターンでも全く問題がありません。
むしろ反応の良いトークは何度でも使い回した方がいいのです。
どんどんお申込みをして数をこなしながらあなたの勝ちパターン作っていきましょう。
すべての男性に恋愛という色どりのある人生を✨