IBJ成婚白書のまとめ 結婚相談所の選び方、成婚率、おすすめする人/しない人
意外と知らない人が多い結婚相談所の仕組みや実態。詳しく解説していきます。
結婚相談所の最大手、株式会社IBJ(東証プライム市場)が2022年に成婚された11,269名の分析データ「成婚白書~2022年度版~」を2023年5月に公開した。
婚活系の統計データとしては最も母数が大きく、上場企業が発表している統計データとあって信頼性も高い。
今回発表された最新データから主だったものをピックアップし、独自に結婚相談所の考察をまとめてみた。
これから婚活を始めようとしている方や、現状の活動が思うように進んでいない方はぜひ参考にしていただきたい。
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成婚白書の内容は婚活をするなら必ず目を通しておきましょう!
※本記事は男性の婚活者向けの内容です。
目次
結婚相談所の分類
一重に『結婚相談所』と言ってもIBJのような上場企業から、中小企業、個人事業主まで運営形態は様々だ。
各社の違いは活動を始めたばかりの婚活初心者にはホームページなどを眺めているだけでは分かりくい。
まず結婚相談所の業界構造をシンプルに理解しておきたい。
「仲人型」と「データマッチング型」
分け方は細かく言うと色々とあるが、まず運営スタイルで「仲人型」と「データマッチング型」の2つに分けられる。
「仲人型」は担当者のような選任カウンセラーがつく結婚相談所である。
一方「データマッチング型」は基本的にユーザーがシステム内でお見合いの申し込みなどをして進めていく結婚相談所だ。イメージ的にはマッチングアプリとさほど変わらない。
「単独型」と「連盟型」
続いて組織形態で「単独型」と「連盟型」の2に分けられる。
「単独型」とは一企業単体で会員を集客して自社の会員同士を紹介する仕組みを持っている結婚相談所である。
「連盟型」はコンビニなどのフランチャイズをイメージすると分かりやすい。連盟本部が加盟店を募り、加盟店が集客した会員をシステムで繋いで会員同士を紹介する仕組みだ。運営スタイルは全て「仲人型」である。また連盟本部が運営する直営店も存在する。
ちなみに結婚相談所最大手の連盟は日本結婚相談所連盟(IBJ)で加盟店は3,838社、会員数84,000人にのぼる(2023年6月現在)。そしてIBJ連盟本部の直営店はIBJメンバーズとなっている。
結婚相談所業界のパワーバランス
業界のパワーバランスで言うとIBJが圧倒的に強い。会員数を公表していない事業者も多いので正確な数字は出せないが、肌感覚では婚活している人の2~3人に一人はIBJ会員という感じだ。
IBJ以外の連盟は準大手という位置づけで軒を並べていて、規模的にも大体横並びだ。
ユーザー心理からすると会員数が多い方が出会えるチャンスが多いと感じるので、会員数が多いというのは大きなアドバンテージとなる。
そうした流れを汲んで誕生したのがコネクトシップだ。
コネクトシップ(CONNECT-ship)とは?
結婚相談所の会員数は単独系ではオーネットが最大手で43,000人の会員を抱えているが、2番手以下の準大手は会員数10,000人前後で苦戦している。
また連盟型では最大手のIBJが84,000人で2番手以下の準大手は会員数1~2万人前後で苦戦を強いられている。そうなるとIBJやオーネットに会員数で対抗するのはなかなか難しい。
そうした流れから大手に対抗するべく各社が連携して会員データを共有し合えるように協業やアライアンスを組んでいるのだ。
ちなみに準大手がホームページなどで大々的に公表している会員数のほとんどは協業先やアライアンスを含めた数である。
例えば準大手の良縁ネットは会員数37,000人と公表しているが、内訳はNOZZEの会員とサンマリエ(IBJ加盟店)の一部会員と共有しているデータを含んだ人数で、単体での会員数はどこにも記載がない。
そうした連携の中で最も巨大なアライアンスがコネクトシップだ。運営母体はパートナーエージェントを運営するタメニ-株式会社(東証グロース市場)。
ほとんど最大手のIBJに対抗する為につくられた事業者連合と言っても過言ではない。
参画している主だった企業、連盟は以下のとおりである。
ユーザー目線からするとコネクトシップで出会いの機会が広がったのは間違いない。
検討している結婚相談所がコネクトシップを利用できるかどうかは入会を検討する材料にはなるので確認すべきポイントだ。
ちなみに弊社マリアップはどこの連盟にも加盟しておらず、会員の希望や状況をヒアリングした上で最適なツール(マッチングアプリ、婚活パーティーを含む)を紹介し、婚活全般における活動のサポートに特化している。
結婚相談所の成婚率について
成婚率とは?
成婚率 = 成婚退会者数 ÷ 総退会者数
結婚相談所に入会を検討しているのであれば平均的な成婚率は何%かは押さえておきたいポイントである。
つまり純粋に結婚相談所に入会すると結婚できる確率はどれくらいあるのか?
しかし、まずこの成婚率は業界各社で統一された定義がない。もし成婚率を謳っている相談所があればその数字の算出方法を確認してほしい。
IBJの成婚率は24.9%
結論から言うと結婚相談所の成婚率はまともに公表している連盟や企業はほとんどない。
業界最大手のIBJですらここのポイントについては濁している。
ホームページを見てもこれだけ重要な数値がどこを探しても見当たらないのだ。
成婚白書にも公表されていないので公表されている情報から総合的に導いた。
IBJに入会して成婚できる確率は約25%
つまりは成婚退会者数は11,269名と公表されているので、2022年度の総退会者数さえ分かれば数字を導けるのだ。
IBJ成婚率 = 11,269人(成婚退会者数) ÷ 〇人(総退会者数)
具体的な計算プロセスは次の項で詳しく記載しておくので興味のある方だけご覧いただきたい。
IBJ総退会者数算出の3ステップ
※こちらは読み飛ばしていただいて構いません。
①IBJの新規入会者数は約4,100名/月(ホームページに記載あり)
②公表されている数字から2022年12月時点での会員数は81,776人と算出 (公表データ: 2022年7月時点80,296人、2023年4月時点82,961人の数字から類推)。
③2021年~2022年の会員純増数が前年比108.7%
75,191人(2021年12月) → 81,776人(2022年12月)
よって2022年のIBJ総退会者数は下記のように算出できる。
総退会者数 = 4,100人 ÷ 1.087 × 12か月
= 45,262人
よって、
IBJ成婚率 = 11,269人(成婚者) ÷ 45,262人(総退会者)
= 24.9%
この数字が高いか低いかは捉え方次第だが、少なくとも他の連盟のよりは高いと数字だと推測する。
また『データマッチング型』の結婚相談所の成婚率はおよそこの数字の半分となる。
※成婚の定義は会員同士が婚約を前提に退会すること(結婚した会員ではない)。
IBJメンバーズの成婚率54.5%の考察
IBJのホームページでは全く触れられていなった成婚率だが、一方、直営店であるIBJメンバーズは成婚率54.5%と大々的に謳っている。
一度Googleなどで『IBJ』と検索してホームページを閲覧した履歴をつけると、翌日から下記のようなディスプレイ広告が頻発する。見たことがある方も多いのではないだろうか?
そしてこの広告の数字をIBJ全体の成婚率と捉えている人が非常に多いのだ。IBJの仲人さんですら勘違いしている人をたくさん見かける。それほど『IBJ=成婚率50%』は定着している。
※1 2022年1月~6月の半年間での主要コース実績(当社では、一定期間内における全退会者のうち、成婚退会者の割合を『成婚率』としています。)
IBJメンバーズの54.5%に小さく付いている※1の内容は上記の通り。あえて全会員ではなく主要コース実績のデータだとしているのが少し引っ掛かる。主要コースとはどこに属する会員なのか?ホームページ上に記載が見あたらない。
高い成婚率のからくり
結婚相談所で成婚率54.5%は私が知る限りでもかなり高い数字だ。
広告には業界最高品質のサポートが成婚まで導いていると匂わせている。しかしホームページを見ると実質的にサポート内容は月に1回1時間のカウンセリングがあるのみ。一般的な結婚相談所と変わらない内容だ。
月に1回やるかやらないかのカウンセリングでそこまで成婚率に大きな差が出るのだろうか。
IBJメンバーズと一般的な結婚相談所との大きな違いは費用である。一般的な結婚相談所の金額の5割増しのイメージだ。
つまりIBJメンバーズが高い成婚率を実現させているからくりは、単純に高い費用を払える登録会員のスペックの高さにあると推測できる。
ホームページにも男性会員の82%以上が年収500万円以上と大々的に謳っている。
これは加盟店でも50%以上の高い成婚率を謳っている結婚相談所は、ハイペックをコンセプトに入会基準で年収制限や職業制限を設けて入会者をふるいにかけている所が多く見られる。
水を差すようではあるが、まず結婚相談所に入会を検討するのであれば、一般的な成婚率は25%程度であることを再度認識してほしい。
典型的な成婚者像
ではIBJで結婚できた人というのはどんな人たちなのか? 成婚白書で発表された典型的な成婚者像(全国)の平均値で考察してみたい。
タップすると拡大します。
成婚者の平均年齢
平均年齢は38.9歳。全国の初婚男性の平均年齢が32歳前後なので、それと比べるとかなり高い数字だ。
婚活は一般的に男女とも若いほうが有利だとされので、39歳よりも若ければ成婚率は高くなるが、40歳を超えると徐々に厳しくなる。
成婚者の平均年収
年収は男性のスペック要素で重要視される数値だ。IBJ成婚者の平均年収は日本人男性の平均年収545万円(令和3年国税庁調べ)と比べると4割程度も高い。
IBJでは800万円程度の年収でも成婚者の中では普通より少し高いくらいだ。これは私の肌感覚だがIBJの男性会員の平均年収は他の連盟よりもかなり高いと感じている。
一方、成婚出来ずに退会した会員の平均年収も650万円となっており決して低くはない。このデータから推測するとIBJで活動するのであれば年収500万円前後はないと不利になり、年収400万円以下はお見合い自体が組みにくくなる。
平均活動期間
およそ入会~1年半以内に成婚退会できれば標準的な期間であると言える。
入会から入籍までの流れ
結婚相談所で活動した場合、入籍まで各ステージの期間はざっくりと下記のイメージとなる。
ステージ | 期間 |
お見合い | 3~9か月 |
仮交際 | 2~6カ月 |
真剣交際 | 1~3か月 |
成婚退会~入籍 | 2~6か月 |
結婚相談所を選ぶポイント
基本的に仲人型の結婚相談所であればどこの相談所を覗いても『一人ひとりの会員さまに寄り添って…』や『手厚くサポート…』などの文言が書いてある。
しかしサポートなどは最初からあまり期待しない方が良い。
月々1万円程度の月会費で一人の会員に毎月どれくらいの時間を掛けられるか?
経営者になったつもりで計算してみてほしい。
スタッフには基本的な結婚相談所業務も発生するので、サポートにかけられる時間は一般的にはせいぜい1~2時間だ(もちろん親身にサポートしておられる仲人さんもたくさんおります)。
紹介などを除いてネットなどから相談所を探す場合は下記の3点を押さえてほしい。
料金が適正か
結婚相談所の費用 相場
入会金・・・・・11万円
月会費・・・・・1.1万円
成婚退会料・・・22万円
どんなビジネスにも相場というものがある。費用は安いに越したことはないが、必ずしも安ければいいというわけではない。
相場を押さえた上で金額が相場よりも高かったり、極端に安かったりする場合はその理由を聞いておいた方が良い。
費用の名目や呼称は相談所によっても多少異なるので実質的な金額を捉えて欲しい。
また相談所によってはお見合いが成立するごとに「お見合い料」という費用が発生したり、逆にお見合いが組めない場合は返金があったり相談所独自のルールも多いのでしっかりと把握しておきたい。
成婚実績
腕利きの仲人さんは存在する。
成婚の実績に関してはヒアリングしておいた方が良い。聞いておくと仲人さんの仕事に対する熱意なども見えてくる。
自分と似たような境遇の人の成婚実績はあるか? 成婚を実現させるために拘っているポイントは何か?
仲人さんの性格や価値観には婚活中かなり影響を受けるので、そのような質問に対する答えから自分と相性が合うかどうかも見極めておきたい。
お見合い申込上限
最低ライン: 50件/月
個人的には結婚相談所を選ぶポイントで最も重要なのが『お見合い申し込み上限』である。
1か月の申し込み上限が20件以下の結婚相談所はお話にならない。そのような結婚相談所は本当に会員を成婚させる気があるのかとさえ思う。
最低ライン 50件/月の理由は簡単だ。
成婚者の平均データからお見合い成立率を計算するとざっと1/15くらいの確率なので、毎月1件の仮交際を作るのに月3件のお見合いを組む必要があるからだ。
そうなると最低50件くらいのお申込みが1か月で必要となる。
結婚相談所での理想的な活動イメージ
理想的な婚活期間のイメージ
✓お見合い期間 1~3か月
✓仮交際 1~3か月
✓真剣交際 1~3か月
✓成婚退会~入籍 1~ 6か月
婚活はこれからの未来を一緒に描き歩む伴侶を決める重要な期間だ。
早く終わらせることが望ましいわけではないが、長引かせるのも好ましくない。
やはり1年くらいの期間で気力、体力、財力を集中させて理想のお相手を探すのが望ましい。
しかし活動期間中に男女のお互いにどこか1つでもNGが出たら成婚まで辿り着くことはない。
ここで各ステージでの理想の活動イメージと注意点について説明する。
お見合い期間
仮交際中のお相手を同時進行で3人作ることをこのステージの目標にしてほしい。そのためにお見合いは10人くらいの人には会いたい。基本的に女性から申し込みはあまり来ないものだと思っていてよいので、とにかく3件の仮交際が作れるまではお見合いの申し込みを続けること。そして1件のお見合いを成立させるのに何件の申し込みが必要なのか確率を計算してほしい。この確率が1/15を切ると写真かプロフィールの文章のどちらかに問題があるので見直すこと。またお見合いが仮交際に進める確率も出してほしい。この確率が30%を切っている人はお見合いの会話内容などに問題がある。このまま婚活を続けても長引く可能性が高いので、コミュニケーションのスキルアップなどを習得してから臨んだ方が近道だ。
仮交際期間
仮交際に進むとデートなどを重ねていくことになる。基本的には3回目のデートを目安に、長くても5回目のデートまでに真剣交際に進むかどうかを判断してほしい。毎回のデートにはそれぞれ注意点や目標設定がある。仲人さんにおんぶにだっこみたいな感覚で臨むと必ず失敗する。あくまでもお相手が喜びそうなことを自分で考えてその内容を相談するくらいのスタンスでやること。お相手の女性をしっかりとリードできるようにお店探しやデートプランなども自発的にやってほしい。またこの期間、デート以上に大事なのはLINEでのやり取りだ。基本的には次回会うまでには1週間以上空くのでその間をLINEで上手くコミュニケーションを繋がないと、どんどん関係が冷めていく。LINEのやり取りが上手くできない人は仮交際を乗り切るのも難しくなる。ラインのやり取りは基本的に結婚相談所のサポート外なのでお困りの方は弊社に相談してほしい。
真剣交際期間
このステージでは一般的な恋人同士の感覚と変わらない温度感になっている。1回のデートも丸一日一緒にいるようなケースも増えるので、いろいろなことについて話して確認できる。肉体関係は建前上はNGだが、個人的には済ませておいた方が良いと思う。そして3~5回くらいのデートを重ねて男性からしっかりとプロポーズをしてほしい。晴れてプロポーズを受けてもらえたら1~2か月で結婚相談所は退会し、その後はご両家の挨拶などの段取りを進めていく。
結婚相談所のイメージ
『結婚相談所』という言葉にはネガティブなイメージをお持ちの方も多いかと思う。例えば「モテない人が最後に行くところ」みたいな感覚を持っている人もいる。結婚相談所の敷居の高さはそういったイメージ的な要因も多々あると感じる。
しかし実態はハイスペックの美男美女が多数登録している。結婚相談所で結ばれるカップルも一般的にイメージする『自由恋愛』の恋人たちと大きくは変わらない。当然モテる人は結婚相談所でもモテるし、逆にモテない人が結婚相談所ではモテるということもあり得ない。
また一方では、結婚相談所に登録したら仲人さんがグイグイ引っ張ってくれて、自分にぴったりの人を連れてきてくれて、間を取り持ってくれて、結婚させてくれる、、、みたいなイメージを持っている人がいる。そんな筈があるわけない。仲人さんは魔法使いではないのだ。
結局、結婚相談所の活動においても、意中のお相手からOKをもらうためには自由恋愛における必要なコミュニケーションや人間力が問われる。このことをしっかりと念頭に置いて活動していただきたい。
結婚相談所に向く人、向かない人
1年以内に『結婚』したい人
婚活ツールには大まかに結婚相談所、婚活パーティー(街コン)、マッチングアプリの3つに分けられる。シンプルだが、すぐに結婚したい人は結婚相談所を選ぶべきだ。やはり結婚相談所は全会員が『結婚』という同じ目的を持って登録しているので最短で結婚に辿り着けるのだ。一方、街コンやマッチングアプリは、もう少し広くパートナーを探している人たちの集まりなので、出会った人がすぐに結婚したいと思っているとは限らない。心理的な目安は1年を基準に考えると良い。つまり結婚はしたいけど1年以上先で良いと思っているならば結婚相談所ではなく他のツールを使うのが望ましい。
交際経験ゼロの人
弊社では結婚相談所、婚活パーティー(街コン)、マッチングアプリ、それぞれのツールで会員を成婚まで導いている。結論的にはどのツールも一長一短だが、意中のお相手を見つけることは可能だ。しかし、とりわけ交際経験の少ない男性には結婚相談所をおすすめする。そもそもマッチングアプリはメッセージのやり取りでつまずいてデートにすら漕ぎ着けない人も多い。また街コンやパーティーなどは大人数の中で立ち回わらないといけないので少しハードルが高い。また宗教やマルチ商法の勧誘にあったり、ぼったくりバーに連れていかれたりというトラブルに遭う人も後を絶たない。さらにお付き合いできても1年後に実は〇〇だった、、と驚愕の事実が発覚して結局別れるということもある。こうしたトラブルはある程度恋愛の経験値があれば回避できるのだが、恋愛経験の少ない人はより注意が必要だ。その点、結婚相談所はお相手の情報が最初から開示されておりその裏付けが取られているのでやはり安全なのだ。
お電話でのご相談: 03-6868-6011
成婚率24.9%はチャンス!?
結婚相談所に入会して結婚できる確率は約25%。わずか4人に1人だと考えると狭き門だ。しかし、逆に言えば女性もそれだけ多くの人が成婚できていないのである。そう考えると自分にも十分チャンスがあるように思えないだろうか。
そもそもこの低い成婚率の要因は、女性が強くなりすぎたのと、男性が頼りなさすぎるのと両方の要因があると感じる。しかし恋愛はやっぱり男性がしっかりリードしてあげた方が上手くいくものなのだ。なので日本の婚姻率を上げるには男性がもっとしっかり頑張るのが一番早い。
幸い多くの男性は婚活をぶっつけ本番でやっている。そのため実質的なライバルはさほど多くないのだ。イメージ的には婚活偏差値40ぐらいの人が過半数である。仮に今はあなたもその中の一人であったとしても、しっかりと必要な準備をして臨めば一気に抜きに出ることが可能なのだ。
婚活の準備は受験勉強や就職活動などに比べればはるかに低予算・短期間で成果を上げることができる。しかしそのやり方が分からないというのが実情であろう。
結婚相談所をご検討の方へ
最後に弊社、男性向け婚活トレーニングのマリアップについてご紹介させていただきたい。
マリアップは婚活コミュ力に特化した実践的なトレーニングプログラムを提供している。具体的にはリアルに女性とお見合いをしてその内容を採点してフィードバックを行っている。
大体3~6カ月くらいかけて既定の水準に達するまでトレーニングをする。ちなみにマリアップのトレーニングを修得した会員が、結婚相談所に6か月以上在籍することは稀だ。ほとんどの会員を半年以内に理想のお相手と成婚退会できるところまで導いている。
短期間の成婚を可能にしているのはマリアップ会員の高い「お見合い突破率」だ。マリアップでは『お見合い力診断』という独自のお見合い練習プログラムでお見合い内容を採点している。
お見合い内容は数値化されて70点/100点満点が合格ラインだ。『あと一歩』『要修正』などにチェックが入るとマイナス点となり、実践感覚に近い減点方式を採用している。
そしてこの合格点を獲得した会員のお見合い突破率は80%を超えている。つまりお見合いが組めた時点で仮交際が成立したのとほぼ同じ状態となる。早い会員は結婚相談所に登録したその月に3件の仮交際が成立する。遅い会員でも2か月以内には大体3件の仮交際を成立させている。
マリアップでは結婚相談所の各ステージで必要な活動をすべてマンツーマンでサポートしている。
【サポート内容】
・結婚相談所の紹介
・ファッションコーディネート
・身だしなみアドバイス
・マッチングできるお見合い写真の作成
・プロフィール文の作成
・成立したお見合い相手のプロファイリング
・デートのプランニング
・告白準備
・LINEの返信メッセージ添削
これら全てを日々のLINEサポートと毎週こまめなカウンセリングで進めている。
会員の多くはこれまでさまざまな婚活サービスを試したが結果を出せなかった、女性との交際歴がないなど、基本的に恋愛で苦労してきた方ばかりだ。
そうした方々にしっかりと結果を残せる実践的で体系的なプログラムがあるので婚活でお悩みの方はまずマリアップの門を叩いてみてほしい。
※【 婚活事業者様へ 】
マリアップは婚活事業者さまの成婚率UPのお手伝いをしております。弊社コンテンツにご興味をお持ちの事業者さまはLINEよりお問い合わせください。
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